中級者向けDDR講座

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パネルの踏み方

このゲームの大事なポイントですが、上がってきた矢印を踏まないorタイミングなどがおかしい場合はゲージが減ってミスとなります。しかし、関係のないところで踏んでもまったく関係ありません。減点にもなりませんし、コンボも途切れません。じゃあ、4人でパネル上をどかどか踏みまくればクリアできるのかというと実はそうです。カッコ悪いですが。

最初に↑が現れて、踏むときに←を踏んでいようが→を踏んでいようが関係ないのです。もちろん同時に他のと一緒に踏んでもかまいません。指定された↑をタイミングよく踏むことができればOKなのです。

ですから、常にセンターパネルの上に両足を乗せていなければいけないわけではありません。場合によっては、置いた足をそのまま乗せておいてもよいのです。これがクリアの秘訣です。

足の動かし方に注目する

ある程度踏めるようになってきたら踏み方にも気をつけましょう。利き足だけで踏んでいませんか?逆の足でも踏めるようにしましょう。

初心者はできるだけ利き足で踏もうとします。たとえば右利きの人の場合、←のみ左足、↓↑→を右足で踏もうとしてしまいます。ではこんなシーケンスはそれぞれ片足だけでできますか?

前半部分を右足だけで踏もうとするとすばやく動かす必要があります。たとえ動かせてもタイミングがずれるor疲れるなどのデメリットもあります。後半も左足だけでは大変です。

このシーケンスの前半部分で↑を左足、→を右足、↓を左足で踏むとどうでしょう?もちろん「踏みっぱなし」を使います。2番目の→を踏むときには↑は踏んだまま。最後の↓を踏むときには→は踏んだまま。どうですか?楽ですよね?つまり両足を交互に使えばかなり楽になります。つまり利き足酷使型をやめるということが交互踏みになるわけです。もちろん同じ方向だけなら足を変えなくてもOKです。

次はこれです。多分、初心者はこれを見ただけで絶望してしまうかもしれませんが、色のとおりに踏んでみてはどうでしょうか?

どうですか?うまく踏めるはずです。これもやっぱり前の足は踏みっぱなしです。この踏み方のキモは中盤の→を左足で踏んでいることです。これも直前の↓を踏みっぱなしにしているのでバランスが取れます。このように普段踏まないような足取りも意外に使うものです。

あの曲がクリアできない!

よくあることです。なぜできないのかを良く調べましょう。例えば、矢印が認識できない・足がついてこない・リズムがわからないなどです。対処法を用意してみました。

 

矢印が認識できない場合の対処法 多くの場合、滝が認識できないようです。これは遅い曲に同じ足譜を入れる(EDIT機能を使って)ことによってやりやすくなります。
足がついてこない場合の対処法 基礎体力が足りないのか無駄な足運びをしていませんか?交互踏みを練習してみましょう。(この項のはじめを参照)
リズムがわからない場合の対処法 曲が聞こえていない可能性があります。DDRでは矢印は曲のリズムにあわせて踏むようにできています。曲を覚えることが近道になるでしょう。なお、その手段としてはサントラを買う、他の人のプレイ中に曲を良く聞くなどがあります。

滝がまったく踏めない!どうして?

ここで、DDRの足譜の仕組みをお話します。足譜は基本的に人が作っています。そして毎回決まっています(ランダムではない)。ここで大切なのは「踏みやすく作ってある」ということです。難しい曲ほど交互踏みがしやすいです。とにかく交互踏みあるのみです。逆に、交互踏みがしにくい曲は「わざとそうしてある」わけです。これは後回しにしましょう。